幼少期時代より

小さな頃から図画工作やお絵描きが好きなクリエイティブな子供でした。
中学の頃に親の勧めで嫌々通った書道教室は、20歳を迎える頃には好きになっており、親元を離れた今でも自主的に書道教室に通い師範代目前までになりました。
上達することが物事を好きになる一番の方法だと知りました。

LINEスタンプをきっかけにクリエイティブな日々に

LINEスタンプが爆発的に普及され、ある日一般の人も作成できることを知り、一週間かけて文鳥のLINEスタンプを作りました。
まだIllustratorやPhotoshop、ペンタブレットなどを持っていなかったため、紙にペンと色鉛筆で絵を描いてスキャナーで取り込み、フリーのイラストソフトをインストールして透過処理などをして全く知識のない状態からLINEスタンプを完成させました。当時はLINEスタンプが流行っていたので、今見返せばとても拙い処女作もダウンロードしてもらえて月数百円以上になりました。

自身で創作したものがお金になる感動をきっかけに、自作イラストからグッズを作って販売する活動にハマり、平日の夜と土日はグッズ制作に多くの時間を割くようになりました。

Webデザイナーという職種に出会う

私はいろいろなことに興味があって、全てをそこそこ卒なくこなします。
そのため職業に対しても「いろいろな経験をしたい」という欲求を持っていました。そして営業職から派遣事務、一般事務にチーフと渡り歩いたのち、Webデザイナーという職種に出会いました。クリエイティブさを発揮でき、好きなことを活かせるこの職業は、クライアントワークも情報設計もデザインもコーディングも全てが夢中になれるものでした。また、今までの経験の総動員とでも呼ぶかのような幅広いスキルが問われるものでした。学んでも学んでも勉強すべきことは尽きず、毎日新しい情報が湧き出て一筋縄ではいかないこの世界は毎日とても魅力的です。

1年以上インハウスWebデザイナーとして働いていましたが、会社の中では歯車のひとつであり、サイト制作というあまりにも幅広い工程の全体を通した業務には携われないと判断しました。また、流行り廃りの早いこの業種では最前線にいないとあっという間に取り残されると理解しました。この業界に食らいつくために、初学者だった6ヶ月の職業訓練校時代、1年数ヶ月のインハウスWebデザイナー時代、フリーランスを目指すWebデザイナー専門オンラインスクール時代の計2年半を経て、幅広い業務を総合的に携われるフリーランスの道を選択しました。